トップ > 特別講座 > ワークショップ > 第3回ワークショップ

コース案内

ワークショップ 第3回

2014.07.11開講

7月11日(金)、遠藤瑞知(えんどうみずとも)さんを講師に招き、第3回ワークショップ「Word でチラシを作ろう! 〈初心者向き〉」を、せんだいメディアテークにて開催しました。
レイアウトの基本や、盛り込むべき情報についてなどを学んだあと、実際にパソコンを操作し、例にならってチラシを作成する実践を交えた講座です。

#
  • #
  • #
  • #
  • #

◆視線は左上から右下

まずは、実際に周囲でみかける、様々なタイプのチラシを見てみます。
手書きのもの、単色刷り、フルカラー、イベントのチラシからスーパーのチラシまで、ホワイトボードには、多種多様のチラシがならびました。
一番伝えたい情報を、一番目立つところに配置するのがチラシの鉄則。某スーパーの特売チラシを例に、「人の視線は左上から右下に移動するので、その動きにあわせて情報を配置するのが大事」と遠藤先生。普段見慣れているチラシにも、ちゃんと仕掛けがあるのですね。

◆何のチラシを作るのか?

次に、"チラシづくりの準備"として、考えておかなければならないポイントのレクチャーがありました。「何のチラシをつくるのか」、「誰に伝えたいのか」、「アピール(伝えたいこと)は何か」、それにより、掲載する情報や使う言葉も変わってきます。
今回作成する例は、「冷やし中華始めました」。みなさん、「○○軒」というラーメン屋さんに成り代わり、盛り込む必要のある情報について考えます。冷やし中華の値段、お店の連絡先・・・そうそう、営業時間!うっかり忘れるところでした。

◆パソコンを使って作成してみる

いよいよ、パソコンを使っての「実践編」です。夏のメニューということで、涼しげなブルーのグラデーションと渓流の画像を背景にしたチラシ例。タイトルには、目立つように飾り文字が使われています。A4サイズのシンプルなつくりではありますが、「画像を張り付ける」「図形の色をグラデーションにする」「飾り文字を入れる」など、これだけでもいくつかのテクニックが必要となります。遠藤先生の指導のもと、みなさん、一生懸命Wordソフトを操作していました。