トップ > 特別講座 > 専門家懇談会 > 第1回「ちっちゃいビジネスをはじめるために必要な税務知識」

コース案内

専門家懇談会 第1回

2013.07.24開講

「第1回専門家懇談会~ちっちゃいビジネスをはじめるために必要な税務知識~」を開催しました。 講師にアイアンドエス税理士法人の椎木秀行さんをお招きしてビジネスを始めるために必要な税金のお話などわかりやすくレクチャーしていただきました。

#
  • #
  • #

◆ビジネスで知っておくべき税金のお話

事業をスタートすると必ず税金の支払い義務が生じます。日本には税金の数が約50種類あるそうです。 税金を大別すると、所得を対象として課税される税金、消費・便益を対象として課税される税金、資産の保有に対して課税される税金などがあります。 尚、税ごとに税率や発生、控除条件が異なり、政策や時代の変化により内容も変わってきます。税の知識を身につけることは節税対策が出来、事業の支出を抑えることができます。

◆なぜ会計が必要なのか?

会計はとても複雑で難しいイメージがありますが、なぜ経理が必要なのでしょうか?それは自分の経営状態を明確化することであり、正しい税金を納めることでもあります。 会社を経営する上で必要な会計書類としては、仕訳帳や現金出納帳、預金出納帳などがあり、それぞれの特性を学びました。 また、個人事業と法人事業の経理の違いや青色申告と白色申告の書類、内容の違いなども学びました。

◆個人事業から法人事業へ拡大のタイミング

個人所得と法人所得では税率の違いや種類の違いがでてきます。 個人所得がある一定額以上を超えると法人化したほうが良く、いよいよ事業拡大の時期を迎えます。 経理は起業をする上で避けては通れないものです。しかし、起業する時に注意しなければならない経理を学ぶことで、一歩ずつ自分の夢に向かっている証しです。 椎木先生から応援された気持ちになった講座でした。

#

アイアンドエス税理士法人 代表社員 
椎木秀行(税理士 公認会計士)
さん

1973年生まれ 茨城県土浦市出身 東北大学工学部資源工学科卒業後、一転、もっと広い世界を知りたいと思い、公認会計士の道を選ぶ。 業界最短の1年4ヶ月で合格率1桁という公認会計士試験に合格。 大手監査法人で10年間勤務後、2006年独立。起業独立の相談や、個人事業主や中小企業の会計税務顧問、不動産の売買に関する所得税申告書の作成、贈与税や相続税の確定申告など、幅広い業務を行う。 経験豊富な若手の税理士として、コンサルティング型提案が好評を得ている。