自分のやりたいことは声に出して周りに話し、フィードバックしていくことが大切だそうで、それにより起業の「種」ができるそうです。種には根を張る大地が必要です。土台にしっかりと据えるのは「情熱」で、情熱がない限り仕事は長続きせず、種も芽を出しません。
さらに種には水が必要です。杉山さんいわく、水とは「安定収入」だそうです。いくら自分のやりたい仕事で起業しても安定収入を得る生活ができなければ、それは「仕事（プロ）」ではなく、あくまでも「趣味（アマチュア）」であるとのことでした。安定収入を得て、税金を納めることが社会貢献であり、はじめて起業家といえるのだそうです。

続いて、ちっちゃいビジネス開業応援塾の新年度スタートにあたり、受講生の方へ同じ起業支援事業を担っている各関連団体から事業の紹介をしていただきました。ものづくり支援をしているFlatはパワーポイントを使い、実際の作業風景を使って活動を紹介して下さり、創業スクエアは支援事例紹介をして下さいました。
各団体の紹介については以下のサイトを参照下さい。
・創業スクエア（創業支援）＜http://square3f.jp/＞
・東北あきんどデザイン塾（デザイン支援）＜http://tohokuakindodesign.jp/＞
・Flat（ものづくり支援）　　＜http://fablabsendai-flat.com/＞
・アシ☆スタ（個別起業相談）

最後に、受講生や関連団体も含めた交流会を行いました。今回は参加してくださった受講生の活動紹介をするブースを設け、ご自身の活動を紹介していただきました。
今回は関連団体の担当の方に受講生が直接質問することもでき、前向きな交流会となりました。