プロフィール
草刈 博之さん
昭和57年仙台市生まれ。中学時代から独学でバッグの手作りを始める。 大学ではデザイン工学を学び、卒業後作品作りの道に進む。 平成17年から独学で皮細工を始め、平成19年にLITY MADEのブランド名で製作を開始。 各地のクラフト展に参加、受賞歴も多数。
「一針一針 魂こめて」
TRY6チャレンジショップに出店中の革製品のお店「LITY MADE」。
LITYはLittle Innovation To Youの略。オーナーの草刈博之さんは、お客様の心に小さな変革を起こす、そんなものづくりを目指しています。
カラフルでユニークなデザインも温かみがあり評判です。
幼い頃から、手仕事に興味を持ち何か作ってみたいと思っていた草刈さん。
おしゃれに目覚め服飾雑誌を読むようになると、洋服ではなくバッグに心ひかれ自分で作ってみたいと思ったそうです。中学の頃、自宅のミシンで初めてつくったのがトートバッグ。
その後いらなくなったバッグやジーパンを分解しては、ポーチやショルダーバッグなどを見よう見まねで作っていきました。
大学卒業後はアルバイトをしながら作品作りに集中する道を選びました。
サラリーマンとなり販売や製作の経験を積む方法もありましたが、自分のやりたい事を仕事にしたい、自分の作りたいものを作りたい、自分の時間を作品作りに注ぎたいという気持ちが強かったそうです。
自分の道を模索する中、出会ったのが革。革の手触りや手縫いの良さに感動。言い訳が聞かず、出来上がりに全責任を負う手作りの醍醐味を感じたそうです。 草刈さんは友人の依頼で革財布やベルト製作をしながら技術を高め、全国各地のコンペにも参加するようになりました。
オリジナル作品のアイディアを探していた時、ヒントになったのはメキシカンラグ。
メキシコが大好きな草刈さんは、メキシカンラグの色使いや模様から発想を広げ、メキシカンレスラーのイメージをマスクマンのデザインで表現しました。
マスクマンのマネークリップを購入したお客様がとても喜んでくれたのが嬉しく、マネークリップを中心に配色やデザインを追及して商品のラインナップとしています。
TRY6チャレンジショップでは、草刈さんの作品を購入できます。製作の様子も見学できますので、ぜひお立ち寄り下さい。
LITY MADE(リティ メイド)
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litymade@gmail.com
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http://lity-made.jugem.jp/
平成24年3月16日まで東北ろっけんパーク2階にて期間限定ショップ好評開催中です。