プロフィール
南保 実有己さん
創作つまみ細工アクセサリー
「IKEDA-YA」
大阪府豊中市出身。 SE(システムエンジニア)として、主にCADを担当。 子供のころから着物などの日本文化に興味を持ち、3年前から「つまみ細工」を独学で始める。 昨年6月、知人と名古屋でのイベントに同行し、自らの作品をはじめて出品。 今年8月、東北ろっけんパーク2階のTRY6チャレンジショップに「IKEDA-YA」を出店。
今年8月、東北ろっけんパーク2階のTRY6チャレンジショップに、創作つまみ細工「IKEDA-YA」をオープンした南保実有己さん。 和服だけでなく洋服にも合う、つまみ細工のアクセサリーなどを提案するため、日々、販売と創作活動に励んでいます。
子供のころから、和の文化に興味を持っていた南保さん。 3年前、つまみ細工と出会い、娘さんの七五三にあわせて髪飾りを作ったのをきっかけに創作活動を始めました。 「若い女性にも、和小物の良さを知ってほしい」という思いから、伝統工芸の枠にとらわれず、手頃に買えるアクセサリーを提供しています。
昨年6月、知人と一緒に初めて自分の作品を販売。 「半信半疑だったけど、思っていたより売れた」と手応えをつかみ、チャレンジショップに「IKEDA-YA」を出店しました。 「人形用の飾りが欲しい」という声や、羽子板に使う押絵の注文を受けたりと新たなニーズも発見し、10月からはワークショップも始めました。
チャレンジショップへの出店期間が終わった後は、ネットショップの開設や委託販売先の確保などを視野に入れており、今後を見据えて、ビジネスを手伝ってくれる人材を探しています。 「仙台では、つまみ細工を商売にしている人は少ないので、これからもビジネスとして続けていきたい」。 つまみ細工を仙台に広めるため、南保さんのチャレンジは続きます。
IKEDA-YA
- 仙台市青葉区中央2-5-8 東北ろっけんパーク2階
- 022-395-6121(TRY6チャレンジショップ)